猫の額ほどの話 

猫好きshinnriko(シンリー)です。昨年より乳がん治療中です。術前抗がん剤を経て手術療法、そして再手術。転居後、大学病院で放射線治療を終え、1年3ヶ月のハーセプチン+タキソール治療。最近(2014年初夏)転移と思われていた肺の一部切除しました。

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あけましておめでとうございます 2014年はる

あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

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休業中のブログになってしまっています。
どうしても生存確認したい方は左にあるFaceBookで、ちょい見、してください。

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ステージ4から…こころのうち

去年、今年と2回もボーズになった私です。

なりたくてなる人は、出家する人くらいでしょう。
今や古い仏教を行じる人くらいなものです。

そろそろ2度目のタキソール(2クール目ではありません)をしてから半年です。
普通、術後のタキソールは4クールです。
もう、とっくに卒業し、髪の毛や眉毛や睫毛やもろもろの毛が生えてくる頃です。

ですが、毎週幾ビンもある点滴棒を見ながら、左胸に付けたポートに毒物を点滴されている私です。

いつまで続くのでしょう。
ため息が出ます。

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ですが、この状態は決して悲観するものではありません。
タキソールはしっかりと私の肺にはびこっている、お邪魔虫のガン細胞に効いていてくれているみたいです。

この半年、大きくも小さくもなっていません。
このくらいの大きさだと症状は出ないらしいです。
前にも話しましたっけ?
LongSD(Long stable disease)という安定状態にあるわけです。

ですので、充分私は元気です。
病院の階段は1階分の段数が多いのですが、しっかり中央棟3階にある検査室まで階段で昇っています。
少々ハアハア息が荒くなりますけど。

困っているのは検査室の看護師さんと技師さんです。
ポートを付けたからといって、検査ができるポートではなさそうです。
術側右手は血液検査の針を入れられません。
左手の正中は硬くなって針が入らなくなってきたみたいです。

こんな状態ですが、好きな釣りにも行っています。
岩場でもテトラでも耐えられる足腰になってきました。

浮腫も専門医にかかるのが早かったこともあって、だんだんと元の腕にもどりつつあります。

これまで、切った貼ったされ、毎週毒物を体内に入れられ、尚これだけ元気というのはやっぱり奇跡でしょうか。
転移乳がんを抱えながら、普通の生活を送れるありがたさです。

ですので、余計な心配や過ぎたアドバイスは反対に心が痛みます。
こうしなければ治らないと、心から言ってくれる人もいます。
本当はそういう人にもっともっと感謝しなくてはいけません。

まだまだ修行不足の私です。

かといって、来年3度目のボースは心から遠慮したいと思います。


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垣根…こころのうち

開店休業中のブログです。
そろそろ再開したいなと思っていますが、なかなかブログを開く気持ちになれません。

気にしてくださっている方がおられるのも承知しています。
ですが、一度傷つくと、立ち上がりの遅いのは昔からです。

そんなこともあって、心のうちの一部を吐露しながら、少しずつ上向いていこうかなと思っています。
ですので、今現在の自分の病状を書くまではいきません。

辛気臭い文ですので、明るさレベルを上げたい方はここで読むのはストップです。


さて今回のことはコメント欄に不届きなコメントがあって閉じていると思われているかもしれませんが、実は少し違います。

私は柄に似合わず、傷つくのが人より早いのだと思います。
傷つきレベルのマックスが低すぎるせいで、自分自身を傷つけるような結果に陥ります。
ですので、しょうもないところで自他のひっかかりを作ります。
当然、そういったひっかかりは、人間関係で生まれます。
大人数の中で生まれてくる感情ではありません。
たった一対一の関係の中で、そのようなアンバランスを作ってしまうヘマを侵してしまうのです。
本当にバカみたいです。

人と人との間というのはどういうバランスをとっていったら良いものでしょうね。
私はある程度カーテン越しの関係が良いのだと思っています(それは私の感じ方です)。
人によって、厚手のカーテン、遮光カーテン、レースのカーテンを選んでいます。

それって、若い頃の友人関係ではとっても熱の冷めた考え方ですし情がないような関係です。
ですが若い時のような無鉄砲な行動は怖くてできなくなっているのが私くらいの年齢ではないでしょうか。

大人になってから友人を作るのはとても難しいことです。
「友人はゆっくり選べ」という言葉があります。
ベンジャミン・フランクリンの言葉ですね。
カーテン越しに外を見、カーテンを開ける、スリッパを履き、垣根を越えて…。
そういった順序がいるものだと思います。

私の順序を無視するような人が現れると、私の頭は不安と混乱と困惑…ぐちゃぐちゃ状態になります。

今回、そういう人が現れました。
ブログの中だけだったらまだ耐えられたのかもしれません。
実生活で関わりをもってこられました。
それは相手の方だけの責任ではありません。
少しだけ不用意に近づいた私の責任です。

私の垣根を知っている人だったら、そしてそれを尊重してくれる人だったら問題はありません。
ですが、彼女は自分のペースを重視しました。
いまだに彼女が何を目的にしていたのか、私には理解できません。
悪い人ではないのです。
それより、知的で勉強もよくされます、何事にも前向きな人です。

ですが、そういった前向きな行動が私には傲慢として映ってしまうようになりました。
何年か前にもそういう人がいました。
彼女と関わり合うことでとてもストレスに感じていました。
そして、我慢をして付き合っていました。
それが時期的に乳がんの悪化と関わりがあるのではないかと、根拠もなく思っています。
それは私の心の中でかってに作り出した虚像だということは判っています。
ですが、拭っても拭いきれない思いとして残りました。
それほどしんどいものでした。

今同じタイプの人とは関わりたくありません。
静かに関わりを断ちたかったのですが、彼女の積極性と我慢強さはそうさせてくれませんでした。
ブログを書かないということをもって、要するに、彼女に私の病状を知らせないということでもって、一つずつ絡まったロープを解いていこうと思ったわけです。

まことにめんどくさい性格の私です。
ここまで書いて、少し気が晴れてきましたか…。
そして、彼女に悪いなとも思っています。
彼女は私の垣根は見えていないはずですし、カーテン越しに覗いているとも思ってはいなかったはずです。

申し訳ないと思うので、この文も見てほしくはないと思っています。
ですが、もし、見ることがあったなら、見てしまったなら…。

人と人との関係はゆっくりゆっくり進み、少しずつ心解いていくような付き合い方をしたいと望んでいる者もいる。
言葉を発すれば刺さる言葉だってあるのだということ。
対等な関係であるべきだと思っている。
そのように感じている者もいるのだということ。

ですが、人の心は私の自由にはなりません。
これは自分の病気を治すより難しいものだと思っています。

しばらくこんな辛気臭い文になっているかもしれません。

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南雲吉則先生のお話を聞いてきましたin徳島

昨日、おなじみのナグモクリニックの南雲吉則先生のお話を聞いてきました。
shinnrikoは昨年9月に先生のお話しを新宿で聞いてから、2回目の参加になります(昨年9月の記事は→コチラ)。

2回も聞きに行って、痩せとらんじゃないか!
って言われそうです。
昨日はお友達と主人、おじさん2人の5人で参加しました。
おじさん2人は終了してから飲みに行くということで、超健康志向の話しを聞いてからの赤提灯の酔い加減はどうだったのでしょうね。

お友達は先生のお話を大層関心していました。
「と~ても良かった」
とのことで、私もお誘いした甲斐がありました。

明朗な講義は1時間半とめどなく、おまけに時々先生からの質問が入りますので、おちおちボーっとなどしておられません。
みなさん真剣に聞いていますね。
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前回お聞きした内容よりも、もっと基本的な健康に関すること、特に脂肪燃焼に関してのお話ではあったのですが、その流れのお話の中のある一点の項目に心が引きつけられました。

なので他の方が聞いてためになったというお話ではありません、私が心に残った事です。

先生はある方に質問されます。
「命があと3日だと言われたら、あなたは何をしますか?」
また違う方に質問されます。
「命があと3ヵ月だと言われたら、あなたは何をしますか?」
また違う方に質問されます。
「命があと3年と言われたら、あなたは何をしますか?」

もちろん、寝たきりの状態ではなく活動できる状態でのことです。
さあ、どうでしょう。
私も何点か頭をよぎります。

あと余命3日と言われたら…。

美味しい物を食べて(満漢全席みたいな…フォアグラ三昧みたいな、とか…)
夢の国(TDRとか、近くなったUSJ)で3日間暮らすとか。
3日間ずっと海の上(海上筏で釣りをしながら空を眺めてる?)。

あと余命3ヵ月と言われたら…。

旅行に行くかな?ブロ友のAGAさんのいるフィリピンとか。
韓国ドラマで観たところを全部周るとか。
そうだソウルメイト(韓国のソウルではありません、魂の兄弟のことです)の故郷(先日SMSが来ました。メールが嫌いなのを知っているのでSMS)、現在朝ドラで放映されている三陸沿岸で、温泉浸かって湯治、毎日ウニを食べながら魚釣りだな。
以前暮らした別府で湯治もいいな。

そして余命3年と言われたら…。

それは…誰だって当てはまるのだろうけど…ありえる事実だな。

そして、質問された方が答えたのかな?
「仕事をする」
「あと3年と言われたら、それは日常なんですよ」
と先生が言いました。

私の今の日常。
夫の食事を作り、家事をする。
空いた時間でPCに向かい、本を読む。
息子を一応心配し、母親に気を使う。
猫の世話をする、猫の癒される。
平穏な生活なんだな。

要するに、長らく命を生かすというのは、非日常ではなく、日常のこと。
ああ、これで良いのかと思ってしまった。

勿論会場にいた多くの人が聞き、心に残ることは別のところにあったはずです。
そうです、脂肪と糖質のお話しだったのですから。

でも私はこの3つの事実の確認ができた…とういうところに、とても満足してしまったのです。

本筋の脂肪燃焼できるからだ作り。
…一日一食かあ、できるかなあ~???(2回も聞いているし)

以上は私の思いで書いています。
南雲先生の言わんとするところは、どうか講演会に行かれる、書籍を読むなりしていただけたらと思います。

以下の写真は今回のプレゼント。
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『あじかん』さんのごぼう茶…もだけど、チョコとかスープとかドリンク?とかできたのね。

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コメント欄を閉じます

最近、病気に関するブログ記事を書いていません。
実は極力控えていました。

実は営業目的のコメントが数件ありました。
数件なのだから、ほおっておいてスパムとして報告すれば良いことなのです。
そうなのですが…。

まともなコメンターさんにも、返答がまともにできない…いえしているつもりですが…。
どうもうがった気持ちが頭をよぎるようになりました。

理由はあります。
ガンの症状が思ったより改善してこないのです。
思ったようにいかない現実に戸惑っている今日この頃です。

しかしながら、改善しないというのはガン患者にとっては決して悲観される状態ではありません。
ガンにとっては進行が一番いけないのは誰しも判りますよね。

でも、停滞というか安定というのも悪い状態ではありません。

東京に居た頃の主治医がAC療法の結果の際に「大きくなっていないというのは薬が奏効したのだよ」と言って励ましてくれたことを思い出します。

現在の徳島の病院の愛すべき主治医は先日LongSD(stable disease)(長く安定した疾患)と言っていました。
このLongSDを続けていくことも、大切なことなのだと伝えてくれました。

ですので、悲観する必要はまったくないのです。
でも転移ガンを持っている患者はやっぱり不安な気持ちを抱えながら、咳一つでも不安がよぎるというのが本当のところではないでしょうかねえ。

ちょっとした気持ちのブレを、他愛ないコメント欄の文章で増幅させたくないわけです。

ブログはインターネットの世界でも最も自分の心の内のことです。
情報サイトとはまるで正反対のものですよね。
facebookやTwitter、SNSの情報共有サイトはもう少し社会性がありますので、相互間のある程度の会話があっても良いし、情報交流があって当然です。

ですがブログは半日記であるし、半自分史です。
自分の事、自分の心の内を、自分と共感する人に、たまたまブログを開けた人に、それとなく見てほしいと思っている程度のものだと思うのですけど。
要するに、書いた人本人のことなのです。
ブログの実権は書いた人にあるのです。
これはブログの世界では不可侵だと思うのですけど。

コメンターの考えと違うこともあるでしょう。
そういうこともあります。
ですが、ブログの内容は書いた人のものです。

たとえばフィクションを書いていたとしても、それはブロガーの責任において書いているのですよね。
(まあ、書いた内容が社会的に問題がある場合は別ですけど)

そこにコメントを使って自分の意見を押し付けようとする人がいるのは、いかがなものかなあ。

メール代わりに使われるのも…これもどうしたらよいのでしょうねえ。
このことは、まったく意味不明です。

メールは完全に自分の私生活ですよね。
子供がいたり、主人がいたり、子供がどこに住んでいて、親はどこで元気に暮らしている。
そういう事をたかが矮小ブログであっても、全世界に配信しているわけです。
そこに載せるなんて無用心すぎますよね。

メールといえば、こんなことがありました。
私が発病した頃のことです。
大学生時代とても仲良くしていた友人がいました。
毎日、口が開きっぱなしで笑いまくるほど、楽しい4年間を過ごしました。

彼女はどこかで、私が病気をしたということを知ったのでしょう。
もちろん知ることくらい簡単です。
shinnriko=本名。
これだけ長年ブログをしていれば検索すれば出てきますもの。

それからが大変でした。
最初は3日おき、その後1週間おきくらいにメールが来ます。
内容は…大丈夫?心配してる!そんなところだったかな?
家が近ければお茶を飲みに行ったり、たまにはホームパーティーなどもできたでしょうね。
もしかしたら、昔の親交を取り戻したかもしれません。
しかし家は友人は関西、私は東京に住んでいます。
手助けしていただけるような距離ではないですね。
それに何十年も音沙汰なかった友人です。
どういう暮らしをしてきたのか想像するくらいしかできません。
メールの内容はしまいにはガンに良い食事がどうの、こんなものは食べたらタブーだとか。

心配してくれているのは判ります。
ですが、とうとう耐えられなくなってきました。
最初は身内に乳がん患者がいてアドバイスしてくれているのかな?と思っていたのですが、どうやら、検索サイト丸コピペだったみたいです。
それも旦那が検索して、彼女がメールして…みたいな、夫婦共同作業。
ありがたいのでしょうけど、いちいち返信する私の身になってみてください。
その頃はちょうどAC療法の真っ只中、一日の半分はソファーに座っている状態の中で、コピペメールに対する返事をしなくてはなりません。
その頃は私もガラケーだったものだから、文字盤を押す作業、それはそれはしんどかった。

何十年も音信不通だった友人が、死に至るような病気だと判ってから息を吹き返したようなメール攻め。
そういうのも感謝しないといけなかったのでしょうかねえ。
それ以来、メールは嫌いになりました。

さて、コメント欄に戻ります。
心配してくださる方々の思いも重々承知のつもりです。
ですがブログぐらい自由に書かせてください。

これからの私の気持ちとしては完全奏効なのですが、Long stable diseaseということもあります。
転移乳がん持ちです。
ひと昔前なら余命何ヶ月と言われるような乳がんです。
もっと悪くなる可能性だってあります。
それでも淡々とブログに向き合っていきたいと思っています。

どうか静かに見守っていただきたいと思います。

このブログとは反対に、釣りのブログは楽しいことばかりです。
コメントはそちらに。
どうかそちらに楽しいコメントを載せてください。

もっともインターネット上で友人関係を持ちたいと思う方はfacebookに「ブログを見て友達申請」と伝えてくだされば、承認させていただきます。

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