猫の額ほどの話 

猫好きshinnriko(シンリー)です。昨年より乳がん治療中です。術前抗がん剤を経て手術療法、そして再手術。転居後、大学病院で放射線治療を終え、1年3ヶ月のハーセプチン+タキソール治療。最近(2014年初夏)転移と思われていた肺の一部切除しました。

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私が乳がんになった理由

私は2011年9月7日にガンの宣告を受けました。
そして2011年9月14日にどういうガンなのか病理結果について説明を受けました。

右胸乳がん、リンパ転移、肺転移あり。
ホルモン受容体なし、HER2(3+)。

体中にガンの種はすでに蒔かれた状態でした。

その時から、ずっと考えています。

私は何故ガンになたのだろう。
私が乳がんになった理由は何だろう。

主治医に聞いても直接の原因は判らないと言うでしょう。
それでは、私自身は心当たりがあるかというと、それが判れば私は大した人です。

ただ、何となくこういう理由ではないかな?とは思うところがあります。

【乳がんの原因といわれているもの】
エストロゲン
肥満
ストレス
飲酒
喫煙
運動不足
遺伝
etc.

【shinnrikoの乳がんの原因は】
上の一般的な原因から自分を当てはめて消去していくと、
ストレス、肥満、運動不足の3つが残ります。
要するに生活習慣が大きな要因ではないかと思うのです。

■ストレス、3年前にストレスを感じる出来事がありました。
ちょうど夫が地方に転勤になり、自分の仕事を辞めて夫とともに引っ越しました。
生活の変化に更年期障害が重なり、毎日胸の部分がシクシク締め付けられるような気がしていました。
大きく深呼吸をして、やっと心が落ち着くような気がしました。
実は真剣に精神内科の受診を考えていました。
そのストレスは7ヶ月続きました。→その時に細胞が傷ついた???

■肥満、shinnrikoにとっては永遠の課題。
閉経前には太っていると乳がんになりにくく、閉経後だとなりやすいと言われていますが、shinnrikoはちょうど真ん中。
いずれにしても、食べるのが大好き→高脂肪になりやすい。
という図式は目に見えています。

■運動不足、運動らしい運動をしてきませんでした。
もちろん釣りはしてきましたが、釣りを運動とは言う?言わない?
4年前まではスポーツクラブに通っていました。
どちらかというとエアロビなどは嫌い、ヨガをするのとお風呂に入りに行っていました。

ホルモン受容体は病理検査でマイナスといわれていますので、エストロゲンの影響は少ないと思います。
喫煙は大学の頃にいたずらで吸っていましたがそれっきりです。
飲酒は夫が飲みませんので、友達と飲みに行くくらいです。それも仕事を辞めてからめっきり減っています。
父親は大腸ガンでしたが、2親等に4人のガン患者がいたかというと、私自身に兄弟姉妹がいませんので、これは不明です。

以上のように自分を当てはめて考えてみました。
早急に対処できることはダイエットと運動でしょうね。

本日、いつもお灸をしてもらっている接骨院に矯正と筋肉強化のプログラムを入れてもらってきました。
来年からはスポーツクラブを再開するつもりです。またヨガだけかもしれませんが、アメリカで改良されたパワーヨガは筋肉強化と精神の安定のバランスをとるのに適しています。

ガン細胞は健康な人でも1日数千個のがん細胞が発生しています。
これを免疫細胞で相殺していっているのですね。
良いと思われることは積極的にやっていかないと、ガン細胞が勝ってしまいますよ。

「ガンの種を芽ぶかさない」
私のこれからの目標です。

前向きに努力していれば、悪いものは遠ざかり、良いことはきっとおこるはずです。

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啓蟄には

昨日は啓蟄だったらしい。
今年は閏年で一日ずれているのかな?
このところ寒かったし、雨も続いたので、完全に忘れていました。

二十四節気の中で啓蟄という季節が一番好きです。

自然のものと戯れる日本人だったら、みんな好きかもしれない。

冬篭りしている虫達がいっせいに土から出て活動をするという意味ですが、毎年確かにこの日から海も山も様子が変わってきます。

海に行けば、底に潜っていた魚達が海面にまで行動しています。
川は今が最盛期。美しい山女、岩魚達は生まれてきた虫を捕食します。

植物達も秋に蒔いた種は土よりそっと顔を出してきます。

生成とか再生のエネルギーを感じませんか?

人間の細胞は2週間ですべて生まれ変わっているそうです。
軽い傷だったら、2週間たてば完治ですよ。
だから、化粧品などで2週間のお試しがあったりするのですね。

ガン細胞はその生まれ変わりがない細胞です。
いつまでも居座ってくれる。
自然の摂理を無視した、趣のない、それこそ通でない無粋な奴です。

そんな無粋な輩にも、こういった啓蟄みたいな日に季節を感じさせてやると、ハタッと気付いてくれるかもしれない。

さあ休みの日には出かけますよ。
釣りをしに行きましょう。

ガン細胞にだって季節を感じさせてあげますとも。
生々流転の法則を噛み締めてもらいましょう。

shinnrikoにとって啓蟄とはね、もう一つ。
何故か顔に吹き出物が出る。
それも毎年です。
やっぱり悪いものを吐き出しているのかもしれません。

さあ、春はもうそこまでです。

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女の子の日乳房に思う

3クール最後の日のハーセプチン+タキソールを受けてから二日目です。
何となく喉が痛いので、生姜茶を飲むことにしました。
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先日、新大久保で買ったものです。
これで温まりますよ。
たぶんハーセプチンの影響で風邪っぽくなっているのかもしれません。

本日はひな祭り。
我が家は女の子がいませんので、毎年一番ショボイ年中行事です。

せめて、ハマグリのお吸い物とチラシ寿司は晩御飯にしようと、ハマグリの砂を吐き出させ、椎茸のこうしんを水で戻しているところです。
(椎茸は“どんこ”と“こうしん”というのがあるのだということを、大分で始めて知りました)


このところ、他の方の乳がんのブログを拝見すると勉強になり、考えさせていただくことができます。
そこで、ハタと気付いたshinnriko。今頃かあ?という感じですが・・・。

ブロ友のPさんの記事の中で・・・全摘すると普通は放射線治療をしない。
ブロ友のKさんの記事の中で・・・今後の治療方法は放射線治療25~30回行う。

温存と全摘の差(例外はもちろん有り)。

そうなのです、温存治療の場合は放射線治療をしなくてはならないのです。
(※全摘でも放射線治療が必要な方はおられます)

shinnrikoは当初、主治医に「ガンを小さくして温存にしたいです」と確かに言ったぞ。
その時に主治医から放射線治療の話も出たような気がする・・・。

ここで一昨年の回想。
一昨年九州の別府で、ひどい虫垂炎で入院したshinnrikoは、一緒の部屋に入院している乳がん手術後のおばさん達(自分もだけど私が一番若かった)の話。

もういい年なのだから、乳房なんて執着しない
それより、ガンが再発する方が嫌やんか
放射線を当てまくるのも嫌やしな。

だから躊躇なく全摘したんや

その時に思ったものだ。

shinnrikoは自分の胸は大好きだ
胸が半分なくなるなんて考えられない
できるなら、乳がんになんてなりたくない

一年経って、shinnrikoに乳がんが見つかりました。
それも肺に転移なんていうおまけもついた乳がん。

9月からは抗がん剤治療が始まりました。
その後半年たち、あと一ヶ月を残し抗がん剤治療は終了します。
これですら長かった。

先日の主治医の話だと、あと8ヵ月のハーセプチンをしなくてはいけないらしい。
その中に放射線治療が組み込まれる。

長い長い長い・・・

今、右胸には前のようなコリコリとしたガンはもういない
柔らかい左胸と同じような触感だ。

このまま逃亡したらどうなるのだろう。
shinnrikoはHer2は3+。
予後が悪いと言われたHer2陽性のガン。
あっという間に転移するのかなあ。

せめて放射線治療をなしにしたい。
ということは乳房は全摘になる?
いっそのこと九州のおばさん達みたいにスパーッとなくそうか

・・・女の子のおひな祭りの日に考えることではないですね。
またにしましょう。
 
本日の我が家のニャンズハピラキは女の子の日ですから、ハピです。
ちょっとお転婆ハピ。
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完全奏功でも手術はする?

“完全奏功”という言葉。
たぶん乳がんになっていなかったら、知らない言葉だったと思う。
知らない人も多いかと思うので、どういう意味かと書いてみますね。

抗がん剤や放射線でガンが完全に消えることを、完全奏効。
30%以上の減少で、部分奏効。
30%未満で、安定。
20%以上の増加または新病変で、進行。
というのだそうです。詳しくは専門のHPで確認してくださいね。



shinnrikoの乳がんが見つかったのは2011年9月16日のことです。
この日に乳がんが確定しました。

右乳がんの大きさは26mm、腋窩リンパ節転移(たぶん2箇所)、両肺に小さな転移。
ホルモン受容体なしのHER2タンパクは 3+
渡された治療計画書にはstageⅣと記入されていました。

9月22日から4クールのAC療法が開始。
12月22日の判定では、たった1mmの減少でした。

辛いといわれるAC療法では、ほとんど大きさは変わりませんでした。
帰宅してから、夫に報告。
不甲斐無い結果に少し涙が出ました。
ただ、なんとなく扁平になって、柔らかくなってきているという感触はありました。

12月22日からハーセプチンとタキソールが始まりました。

25mmの乳がんの固まりは一週間ほどで、まるで溶けるようになくなりました

2月8日の本日も、右胸のあのコリコリとした固まりは認められません。

もしかしたら、完全奏功ということもありうるのかもしれません。

先週、2月2日の診察の折、主治医に「もしかしたら、完全奏功?」と聞いてみました。

主治医「shinnrikoさんはHER2リッチだから、ハーセプチンが効きやすいのだと思うよ」

shinnriko「じゃあACとか、しんどいのしなくてもよかった?」

主治医「それも効いてののことだから、無駄ではないよ」

shinnriko「タキソールをしてるけど、それはしなくても良いのではない?」

主治医「ハーセプチンだけでは効果が実証されていないからね。タキソールと併用で効果があると現在認められているんだよ」

shinnriko「あと2クールあるけど、それはするとして、もしも消えていたら、手術はしない?」

主治医「完全奏功といわれて、本当にガンが無くなっているのはその中の1/3なんだよ」「手術をしないという選択肢もあるけど、その1/3に掛けてみるかい」

shinnriko「・・・」

主治医「手術をして、細胞を採ってみて、その組織の中に認められないとなるのが一般的なんだよ」「がん治療は完全にがんを無くすのが治療の目的なんだよ」

shinnriko「・・・」

shinnrikoには1/3に掛ける勇気はたぶんないと思う。
というか、まだ完全奏功とも言われてもいないわけで・・・。

でも右胸の柔らかさは、期待させるに充分に足りるわけで・・・

とにかく、主治医の言うとおり、あと2クールのハーセプチンとタキソールを済ませて、それから・・・のことです。



好転に関しては、夫にも、子どもにも、主治医にも、担当看護師さんにも、友人にも、ブロ友さんにも、あらゆる人、あらゆる事に感謝したいと思います。
そして信仰を持っていたことで勇気もいただけましたし、明るく乳がんと向き合えた思います。
今後の治療も真摯に取り組んでいきたいと思います。

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