猫の額ほどの話 

猫好きshinnriko(シンリー)です。昨年より乳がん治療中です。術前抗がん剤を経て手術療法、そして再手術。転居後、大学病院で放射線治療を終え、1年3ヶ月のハーセプチン+タキソール治療。最近(2014年初夏)転移と思われていた肺の一部切除しました。

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抗がん剤の副作用でも…ネイルケア

昨日(2013年4月26日)はと~ても楽しみにしていた講習会に行ってきました。
何って?ネイルケアの講習会です。
それも抗がん剤の副作用で変色した爪も綺麗にしましょう。
…という明るいお話しです。

写真
乳がんの抗がん剤投与の患者さんにとって、副作用で一番嫌なのは…たぶん脱毛だと思います。
その次くらいに嫌なのが、爪の変色(他にもいっぱいありますが…容姿だったらコレでしょう)。
これが意外に嫌なもの…というのは自分で自分の指先がいつも見えるからです。

名刺をいただくとき、握手するとき、お茶を飲むとき、自分も相手も指先を見ますよね。
思わず指を隠したくなる、ことだって何度もあります。
ちょっと悲しい思いをします。

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判りますか?
爪の生え際のところが黒くなっているのが、これが抗がん剤による爪の変色です。

102.jpgこれをカバーするのは、もちろんマニュキュアだって、大概の人は判っているのですが、自分ではなかなか上手に塗れない。
それに爪に異物を塗るのが果たして健康に良いのか、爪がもっと痛まないのか?…よく判らない、ということもあります。

そこで、今回『あけぼの徳島』の会長さんが東奔西走してくださって、先生を見つけてくださいました。

惜しみなく協力してくださった先生は、徳島にある『日本ネイリスト協会』認定のスクール『CHAKRAチャクラ』の校長先生であり、代表取締役の尾形先生です。

先生のお話だと、爪の細胞というのはすでに死んだ細胞なのだということです。
髪の毛も同じように死んだ細胞なので、カラーリングやパーマをしても平気ですよね。

爪というのは皮膚の組織の一部が死んで硬化したということです。
これが爪の正体。
ということは死んだ細胞の上にジェルを塗るというのは、皮膚呼吸を妨げるような結果にはならない、かえって、爪の乾燥を保護をする役目を果たすという利点があるということです。
薄く弱くなった爪も保護してくれます。

爪を傷めるのはリムーバーが原因です。
ジェルを塗ったら、なるだけ取らないで保護をしていく、というのが正しいようです。
リムーバーを使わなければならない時は、擦らずに使う、ということも教えていただきました。

下の写真のネイル達、華やかな色があって、見てるだけで楽しくなりますネ。
082use20130426.jpg

一通りのお話を聞いてから、実際にネイルをしていただきました。
何と…shinnrikoが一番。

先生はshinnrikoの手の色を見ながら、下の色をチョイス。
089use20130426.jpg 
透明なピンク色がベースコートです。
shinnrikoの場合は爪の生え際ではなく、爪の先端が変色しています(タキソールによるものです)。
これは爪ではなく、その下の皮膚の色の変色なのではないか、ということでした。

その変色をカバーする為に、濃い色を指先の先端に重ねます。
一番左の無色透明がトップコートです。
3日に一度、トップコートを塗っていれば、ジェルが長持ちするらしいです。
085use20130426.jpg 
shinnrikoの手です(浮腫んでいます…エっ浮腫ではない手なのですが…)。
爪がボコボコしていて見苦しいですね。
おまけに酷く乾燥しているらしいです。
この爪を綺麗にやすりで砥いでくださっています。
それだけでも爪がピカピカになります。

121use20130426.jpg 
トップコートまで塗って、完成がコレです。
見違えるようです。
キラキラと光っています。
ああ、至福の時間はあっという間に終わってしまいました。
ずっとやってもらいた~い!

でもでもでも…次の人にも代わってさしあげなくっちゃ。
みなさんshinnrikoに負けず劣らす相当嬉しそうです。

とたんに免疫力アップです。

女性は美しくなると、心から笑えますね。

ネイルの先生のショップ、スクールはコチラ→ネイルセラピー&ネイルスクール&ネイルショップ CHAKRA(チャクラ)
facebookは→コチラです。



追記:東京に居た時に何度かブロ友さんから、「抗がん剤で変色した爪にネイルをしてあげるね」と言われていたのに、叶えられませんでした、shinnrikoが転居した為です。

そして、徳島の地に来て、再びその思いを叶えてくださる方がおられることに、感謝してもし尽くせません。

感謝を込めて shinnriko

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患者会の新年会

昨日、『あけぼの徳島』の新年会がありました。
徳島駅からほど近くのホテルで開催されました。

きゃはは…みんさん元気!!

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左上は会長さん。
いつも上手に盛り上がらせてくれます。
これって天性?
ちがうな、いたわりの心だよ。

右上でお花を抱いておられるみなさんは『華も嵐も踏み越えて、術後10年』のみなさん。
治療中の乳がん患者にとっては、勇気の象徴のみなさんですね。

乳がん権威の先生方を交えての余興が、これまたケッサク!!
出し物は『南京玉すだれ』こんなに難しそうなの、先生よくやられました。
水戸黄門もお上手、瀬戸の花嫁、これまた愉快。

こんなに先生方が参加してくださるのは徳島ならでは…ということでした。

笑いが止まらない新年会でした。

shinnrikoは先生に聞きたいことをいっぱい聞けました。
本当はありえないことなのかな?
「ラッキ~!!!」
ありがとうございました。

鯛のお刺身は…私の趣味です(大きい鯛を釣りたいよ~)。

この他に80枚ほど写真を撮っています。
写真の欲しい方はお申しつけくださいネ。
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Facebookのメールでお送りします。
上の写真ですが、なるべく小さくしてお顔が判らなくしたつもりですが、隠してほしい方がおられる場合は網掛けしますのでメールフォームでお申しつけくださいネ。

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患者会はポジティブ(2月の相談会)

昨日(2013年2月2日)乳がんの患者会に行ってきました。
shinnrikoはご存知の通り、徳島県人になりましたので、患者会は『あけぼの徳島』になります。

あけぼの徳島は毎月第一土曜日の13:00から『とくしまブレストケアクリニック』の2Fで相談会をしています。

患者会2回目の参加をしました。
(先月は実家に帰っていましたから、ひと月抜けました)

ひと月抜けたので、顔を覚えていてくださっているか心配でしたが、話し始めると、「shinnrikoさんだ」と認識してくださったみたいです。
2ヶ月の間に容姿的変化がありますもんね。

1番は頭だなあ。
せっかく冷却した(抗がん剤点滴時)のに、ほとんど髪の毛が抜け落ちましたから、まあ、当初の予定の前髪キープはかろうじてできました(帽子からチョロチョロと出る程度)。

2番は浮腫んでいると思う。
タキソールをすると、何故だか浮腫みます。
昨年タキソールとハーセプチンを4クールしたときにも浮腫む?太る?とにかくどちらも副作用が出ました(今年は肺転移多数の為、無期限のタキソール+ハーセプチン)。

昨日は前日に大学病院の歯科で散々な目に遭いましたので(それはまた書きます…クスン)、それでなくてもうっとおしいヅラは付けたくなかったので、毛糸の帽子を被っていくことにしました。
でも、すこ~し前髪を増やしたいな、なんて欲も出まして、先日買った『前髪エクステ』を付けていくことにしました。
そのせいか、少し若返った?まさかね。
最初は判らなかった方も何人かおられました。

お1人ずつ、自己紹介と近況を一言おっしゃられるのですが、乳がんの手術をして10年以上経つ人がおられると、ホッとします。
勇気の実証者ですね。
未だにテレビのドラマやドキュメンタリーを観ると、がん患者はほどなく死んでしまう運命なのか、と思わせるものの方が多いでしょう。

ここに来る人は10年経っても、つい最近告知された人だって、元気な人ばかり(ポジティブパワーをいただけます)。
今回は何だか話しが弾んで、写真を撮るのを忘れるほどでしたよ。

相談会なので、相談される方の質問と経験された方の答えから、私の参考にさせていただくわけです。
何点か書きますね。

☆CVポートについて
血管が細く、前回CVポートを入れるのに不安を言っておられた方が難なく簡単な手術をされて、今回は笑顔の登場でした(shinnrikoは徳島に来てからケモ室(化学療法室)の看護師さんに助けられ、CVポートの話しは何処かへ行ってしまいました)。
CVポートをはずすときにも実に簡単で、処置室で済むそうです)

☆放射線治療痕、元に戻るのか
乳がんの手術跡に放射線を当てると、色が黒ずんだり、硬くなったりします。
ですがどちらが早いか不明らしいのですが、2年と2年だということです。
要するに、ピンク色になって、ふわふわ~と柔らかくなるまでの期間です。

☆ki-67値、抗がん剤をすべきか(MIB-1ともいいます)
割合が高いほど悪性度が高く、抗がん剤の効き目がある値(という意味だと思う)。
質問された方の状態は(聞き漏らしているかもしれないけれど)ルミナルAとかB(ホルモン受容体がある型)なのだと思う。
私の記憶ではki-67値が○%とおっしゃられたと思うのですが(一応○ということで)。

☆患者が選択する治療
最近はこう言われるみたいです。
一昔前は手術の次は抗がん剤、抗がん剤の次は何何と、医師の言われるままだったという。
最近は治療法の選択は患者がするらしい。
ただ、それには患者側がよっぽど勉強しないと、結局言われるままだろう…ナ。

☆かしこい患者になろう
医師も忙しい、短い診察時間で意思の疎通を図るにはどうすれば良いか、知恵は必要…かも(例えばメモに書いて渡すとか)。

この中でshinnrikoが理解不能に陥ったのが、よう判らん記号の3番目。
(何回か聞くこの記号…私の手術後の病理結果にもなかった記号)
ところで、東京の病院の主治医はki-67値がどうのという話しをしたことがなかった…と思う。
たとえしたとしても、針生検後ぐらいでは、私自身がほとんど理解はできなかっただろう。
ただ主治医が言ったのは、「shinnrikoさんは悪性度の高いガン細胞ですよ、ただこの型はハーセプチンという薬が効き目があるからね」という風だったと思う。その時にki-67値が何%と言われても記憶に残るはずもないだろう。

ところで、そんな大事なことを意思の疎通バッチシの主治医がどうして後からでも説明の中に入れなかったのか、実は昨日帰ってからネット検索し続け、やっと判った…と思う。

ようするに素人頭で考えると、抗がん剤が必要か必要でないかという基準の割合。
shinnrikoの場合はHer2が強陽性で、ホルモン受容体がないのだから、あの時点(針生検)で抗がん剤は必須になるわけで、何%なんて判断は必要がないガンだということ(要するに抗がん剤は必要不可欠)。
そこまでが今の理解。

来月も患者会に行くと自分も勉強するので少し頭が良くなるかもしれない。

次回は2月15日のバザーです(中央病院3F講堂)。

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乙女会?!

はい、昨日も美味しいものを食べに行きました(2013年1月30日)。

徳島に来てから3ヶ月半(ああもう1/4年過ぎたんだ)、美味しいものを、美味しいお店を探しております。
タキソールの副作用で美味しいものを食べれなくならないように、点滴中もこの寒いのにしっかり氷をなめ続け(2時間)舌は元気です。

今日のブログのタイトル『乙女会』は徳島の乳がん患者会『あけぼの会』のメンバーのYさんが名前を付けました。
和歌を詠むご趣味がありますので、いかにも美しいでしょ。
何の会かって?
本当の目的は、患者会でも言えないような日常茶飯事な事を美味しいものを食べながらお話をするということだと、shinnrikohがかってに思っているのですが。
shinnrikoの場合は美味しいものを食べる会のような思考になってしまうのですが。

さて、徳島の食は…というと、日本食を除いて、イタリアンもフレンチもだいたい東京にも負けないくらいのものは食べられると思います。
うれしいことに、東京の2/3くらいの値段だと思います。
ランチに関しては東京の半額以下の店が多いので、安心して食べられますね。
申し訳ないことに、和食でいい思いをしたことがないので、コメント控えます。
今日のお店は美味しい方だと思いますよ。

そして、今日のメンバーは4人。
正直乙女と言えるのは、1人だけかな?
我が家の息子と同世代だと思います。
shinnrikoを含め、他の3人は…心が乙女ヨ~ン!

ということで、今日は料理が並びます。
前菜ですね。
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スモークサーモンですね。
こんなところで、我が家の昨年のクリスマスのことを思い出してしまった。
近所のスーパーのどこへ行ってもケッパーがなかったのよ。
そういえば、この前菜にもかかってないわね。潰してソースにしてたのかなあ。
それらしい色がしてるわね、いけないいけない、もっと味わえばよかった。

パスタはクリームソースを頼みました。
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私以外の皆さんはコチラ。
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shinnrikoは基本小エビは食べません。
何故かって?エサに見えちゃうから(魚釣りが趣味。ボイルエビやアミエビを撒いて釣りします→『猫の夫婦のおさかな釣り』のブログはこちらです)。
でも以外にこのエビは大きかったので、ううむ皆さんのお皿を見て後悔。

メインはこちらです。
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美味しかったですよ。
中にヒレ肉が隠れています。

デザートはこちら。
ケーキ二つは多い…かな?
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少し残しました。
shinnrikoは美味しいものが好きなのに如何せん胃腸が弱い。
昨日もこれが限界。

そして、飲み物です。
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色が可愛いですね。
アルコールは入っていません。
徳島は特に私が住んでいるところあたりは、移動がほとんど車なので、アルコールは御法度です。
お泊りでもしない限りは、みんなでビールというわけにいきませんねえ。

今度お泊りしたいなあ。
飲む機会がめっきり減った…というか完全に飲まなくなったshinnrikoであります。

今度の患者会は今週の土曜日(2月2日)にあります。
またお会いしましょうね。



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患者会に行ってきました。

昨日、とても意を決して、ガン患者会に行ってきました。

東京で治療を続けていたら、たぶん患者会には顔を出していなかったでしょう…と思う。
出会いをしたブロ友さんに誘われたのもありましたが、この地で知り合いをもっと作りたくなったのかもしれません。

参加させていただいたのは、『あけぼの徳島』。
本年最後の月の相談会との事で、市内某所で忘年昼食会をするとのことでした。
shinnriko、いきなり昼食会からの参加です。

このメニュー、幼稚園ランチというのだそうです。
このレストランだけの名称?徳島ではこう呼ぶ?
昼食会 
吉野川沿いの堤防に面した喫茶レストラン。
懐かしい香りがします。
昭和の味がするこういうメニューは今はなかなかお目にかかりません。
エビフライ、から揚げ、ハンバーグ、それぞれがいわゆる定番料理、よくありがちな大雑把さは微塵もなく、一品一品丁寧に作ってあります。
とてもおいしゅうございました。

食事をしてから相談会の場所へ移動です。
徳島では有名な乳腺クリニックの2Fが定例の会合場所となっています。
参加者 
皆さまの御身足だけで、ゴメンナサイね。
とびっきりの、阿波美人ばかりでした。
皆さん、いきなりざっくばらんに、お声を掛けてくださいます。
うれしかったな。

参加者、30人くらい?(実際の人数は数えていませんでした)
shinnrikoのように初参加者も5人ほどおられました。

いただいたパンフレットです。
パンフレット 
会費は年会費1,000円。
毎月第一土曜日に相談会をしておられます。
その他に親睦会や講演会もなさっているとのことでした。

絶対に参加したいのは来年2月の新年会。
出し物参加は無理ですが…。
治療している大学病院の教授も参加されるらしいです。
こういう機会はなかなかないですものね。

その他に『あけぼのサロン』といって、再発・転移乳がん患者・家族の集まりもあるそうです。
行ってみようかな?
良く考えたら、私って初めから転移している乳がん患者でしたもの。

和気藹々と2時間あまりの会は終了。
参加して気付かせていただきました。
一言では言いにくいのですが…「皆さんがいてくれてありがとう」。
という気持ちになること?

こういう気持ちはたぶん仏教の同悲同苦の心というのでしょう。
書いて字の如く、同じ悲しみ、同じ苦しみを分かち合い、共に共感する。

この病気になって、沢山の人からアドバイスをいただきました。
良かれと思って言ってくださるのでしょう。
こうしたらいいのではない、こうしなきゃだめよ。
あれがだめだったんじゃない、これをしなきゃだめよ。とかね。

だけど、言われれば言われるほど辛くなります。
言っている人にはわからないのだろうな。
同じ痛みを持っている人はこういう事は言わないでしょうね。

ここで、もう一つ。
レストランの幼稚園ランチが食べられない人がいました。
食べられないというのではなく、食べないと決めているのでしょう。
判ります、判りますとも。
食事制限をされているのですね。

東京で治療していた病院はベジタリアンの病院でした。
でも主治医は、何を食べても良いよ、と言っていたので、気にせず何でも食べていましたが、本当のところどうなのでしょうね。
食事療法でガンは消滅するものなのか。
本当のところはどうなのでしょうね。

さあ、本日からこのブログのカテゴリーがまた増えました。
患者会です。

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