猫の額ほどの話 

猫好きshinnriko(シンリー)です。昨年より乳がん治療中です。術前抗がん剤を経て手術療法、そして再手術。転居後、大学病院で放射線治療を終え、1年3ヶ月のハーセプチン+タキソール治療。最近(2014年初夏)転移と思われていた肺の一部切除しました。

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病理組織検査と再手術

二日前に、主治医から病理検査の結果を聞いてきました。
shinnrikoにとっては、良いことは一つも書いてありませんでした。
この結果は少し凹みます。

『病理組織検査報告書』という用紙が二枚。
病理組織検査報告書というのは手術の際に切り取ったガンの肉片を切り刻んで組織がどうなっているか、病理医が調べた結果です。

検査臓器は右乳腺温存の組織片、私の右胸に埋まれていた組織と脇のリンパ節です。
両方とも7~8センチの肉片です(これは手術後に主治医から説明を聞いた子供の話です)。

半分は英語ですので、瞬時に訳すのは無理。
日本語に注目。

腫瘍は25mm(思ったより大きかった、そして一年前の状態に戻ってしまった)。
浸潤性乳菅癌、硬癌。いずれも進行ガン。
壊死後の炎症、瘢痕組織は見られず(要するに術前、4月~7月のハーセプチン単独の奏効がなかった)。
組織学的効果判定 grade 0 (抗がん剤が効いていないということ)
invasive ductal carcinoma,scirrhous carcinoma.
viable cancer cell. (訳したい方はどうぞ)

問題は、乳菅内伸展、静脈浸潤があること。
そしてもっと問題は、切り取った外側断端に乳菅内伸展(切断面の乳菅にガン細胞あるということ)が見られる点にあります。
要するに、ガンの取り残しがあるということです。

そして、二枚目にはリンパ節転移についての記載がありました。
7cm大の脂肪の中に4㎝のガンの転移があります。
そしてこれもviable cancer cell.
りっぱなガン細胞です。

最初、この病理検査の用紙を見たときには、再手術は免れない。
そして、絶対に乳房の全摘になるに違いないと思っていました。

しかし、主治医は粘り強い。
内側に乳管内伸展だったら全摘だが、外側なので温存手術が可能である
と判断したようです。

全摘→再建という道を覚悟していた私でしたが、あと一回一部切除に賭けてみることにしました。
これで駄目だったら、全摘をすれば良いということです。

再手術日は9月半ばになる予定です。

本日主治医の診察がありました。
私としては、あと半月ガンを残しているというのは何となく不安であると訴えたところ、
「99%以上は取り除いているので、大丈夫」ということでした。
そして、傷が治ってからでないと、次に切った時にくっつかなく可能性が出てくるということです。

早く現在の傷を治してガンに攻勢をかけなくては、という気持ちになってきました。
今までは、どちらかというと、共存などという甘い考えもあったような気がしています。

今後は手術の後、放射線治療、抗がん剤と続きます(抗がん剤が先になることもあるそうです)。
抗がん剤の種類は一時ガンが無くなったかと思ったほど効いたタキサン系になるはずです(タキソールとハーセプチンで完全奏功と思えるほど効き目がありました)。

ガンに対して毅然と立ち向かおう!!
と決意させる病理組織検査でした。

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マーヤ夫人の産褥熱

昨日は副院長先生の診察日でした。
傷の治りは順調です。
ペンローズドレーンからの廃液も考えられないくらい少なくなってきました。

退院して9日。
退院してからの、時間の早いこと。

家事は息子が手伝ってくれるので、少しは楽です。
…が、それでも片付けを自分の気に入るような位置にしてみたり、猫達の世話、観葉植物の世話、洗濯、朝と晩の御飯作りなどなど…。
をしていたらあっという間に一日が過ぎます。

昼寝は必須にしたいし、読書もしたい、ブログ更新もしたいとなると、随分時間を使っています。
上げ膳据え膳の病院生活が懐かしい。

手術後しばらくは痛くても、すぐに動き回ることもできたし、何だか楽な生活でしたよ。
気になっていたのは、パジャマの替えが少なかったこと。
途中で間に合わなくなり、ランドリーに息子に走ってもらいました。

辛かったのは予定退院日だった深夜に急激な熱が出たこと。
それがいまも引きずっていること、くらいでしょうか。

その熱の原因はリンパ節を取った脇の下の奥から出ていました。
リンパ液、血液などの排泄物が溜まると、そこから熱が出てくるらしいです。
今は、ペンローズドレーンのおかげで、少しずつ排出していることと、抗生物質の服用で熱は出ていません。

脇の下の傷は思ったほど痛くなく、無理をしなければ、日常生活が送れるようになりました。

ところで、本日のお題。
『マーヤ夫人(ぶにん)の産褥熱』とかってに今回の熱の名前を付けました。
摩耶夫人(まーやぶにん)とはご存知のとおり、偉大なる釈尊のお母さんです。
釈尊を出産するために実家に移動中、急に産気づき、マーヤ夫人の右脇腹から、釈迦が産まれたという説話です。
理解はできても世にも奇妙なお話です。
その後、7日目にマーヤ夫人は産褥熱で亡くなります。

こんな厳かな話と自分をくっ付けるとは、さすが…私。
私の右脇の傷、昔なら命はなかったでしょうね。
こうやって、今の世の中だから、生かされている自分です。

命を大事にしましょう。
生きていることに感謝です。

ところで、手術後の病理検査の結果がそろそろ出ています。
フライングして、副院長先生にチラッと見せてもらいました。

~う~~~ん。
…再手術の可能性がとても色濃いです。
明日、主治医の病理検査の説明があるはずです。
心して行かねばなりません。

あんまり、病院が楽だったなんて言うからかしらん。
ああ…困った。

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再ドレーン、ペンローズというのだそう

本日、一日をあけて通院しています。

一昨日、脇の下にあけた穴から、言葉が悪いですが、ドバドバと液体が流れています。
ガーゼを替えても、3時間ぐらいでビショビショになっています。

これって、もしかしたら生理用ナプキンがいる…???

とにかく、新しいガーゼを自分で交換してから病院に行きました。
ガーゼを貼り付けるテープを剥がすのが、これまた泣きそうに痛い!!

本日は主治医がお休みの日です。
いつ休みをとっていたのだろう?と思うほど働いていた主治医です。
やっと夏休みをとっている様子です。

我が家の夏休みは9月にしてもらうように夫にお願いしました。
ワハハの釣り三昧したいですもん。
その為にも早く治さねば!!

病院に行くと、待合の廊下は大勢待っています。
これは性根を据えて待たなくては、と持参した本を広げます。
本日は副院長先生です。
私のように担当違いの患者も診ているのでしょうね。
でも、一年間通った病院、もう何度か診て貰っているので、顔は覚えていてくれています(その時の記事はコチラコチラです)。

本のページがだいぶ進んだ頃に呼ばれました。
これで3度目の穿刺(せんし)です。
脇の下に刺されても痛くないと判っていても、巨大な注射器を見るとドキドキします。
注射器は30ccを排出できる大きさです。
一昨日、これを三本取ったのに、本日は注射器に1㎝ほどしか取れません。
脇の下に開けた穴から勢いよく出ていましたものね。
ガーゼがドボドボしていました。

副院長先生、しばらく考え、
「熱が出るのは溜まってくると出てくるのだから、穴を開けたのは正解だよ。だけど、塞がるとまた熱がでてくるからね、塞がらないようにしよう」
「エっドレーンをまた付けるの?」
「術後付けたのとは違うもの、ペンローズ」
「エっペンローズ?」
副院長先生の持っている鉗子の先にあるものは、ペラペラの平たいもの。
これを二つ折りにして、一昨日開けた穴に装着した模様。

その後固定するために縫うという。
「まさか…!麻酔なし?」
「一ヶ所チクッとするか、二箇所チクッとするかの違いだけだよ」
と平然とおっしゃる。
もうどうにでもしてくれ…。どうせ神経を寸断された脇の下だもん痛くないわよね。
…と思ったらコレが痛かった。
「痛いじゃん!!!

看護師さんにガーゼを当ててもらって、服を装着。
副院長先生がおっしゃる。
「shinnrikoさん、これで終わりじゃないでしょ。放射線だって、抗がん剤だって、早くソコを治さないと始められないよ。だんだん液体も出なくなるだろうけど、自分でも早く治ろうと思わないとね」

ごもっとも、ごもっとも。
副院長先生は『念いの力』のことを言ってくれているのだということが、すぐに判りました。

『念いの力』とは、自分の心のイメージが具現化してくることを言います。
潜在意識化で思っていることが、自分自身を作っていることだってあります。

「ガンというのは、軽く見ると、突然取り返しになることだって、あるからね。しっかり治していきましょう」

ごもっとも、ごもっとも。

本日、新しい兵器を付けたshinnrikoでありました。

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乳がん手術後の熱

退院後初の書き込みです。

実は昨日(退院3日目)まで熱がありました。
入院時の熱よりは高くなかったのですが、それでも38度の熱でしたので、風邪だったら、相当にしんどい部類になります。

最初に熱が出たのは、当初の退院予定日だった8月16日の未明です。
9日に手術でしたので、術後ちょうど一週間です。

夜中に急に寒くなり体がガタガタと震えました。
入院していたのは二人部屋ですが、入院中2日を除き、ずっと1人で部屋を独占していましたので、室内にあるエアコンのスイッチを切りました(この暑いのに)。

看護師さんを呼び、寒気を訴えると、毛布と湯たんぽを持ってきてくれました。
その時点で37.5度でした。

うとうとと軽い眠りから覚めたら、今度は体全体が熱い。
熱を計ったら、39度ありました。

今度は毛布を取去り、薄いシーツのみをかけて、氷枕をしました。
朝までたっても熱は下がらず。

主治医がやってきて、「どうしたんだろう?」

この日に書いたブログは→コチラです


昨日、退院後初の診察でした。
熱の原因は脇の下のリンパ節郭清の辺りらしいです。
ガンのあった部位の傷はとてもきれいです。
しかし、もう一本の傷、脇の下のリンパ節郭清した跡の傷が脇の下から乳首に向かって赤くパンパンに腫れています(背中あたりまで痛いです)。

で…でかい注射器で胸に溜まった水を抜きます。
腕を上げて脇の下に注射針を差し込むなんて、想像しただけで痛いでしょ。

実は術後2回目の処置です。
1回目は退院前日に採りました。
この時には大騒ぎ。
このことは後日書きますね。

実はそんなに痛くないのですよ。
ほとんど感じないほど。
ドレーンの管を抜くときにも痛くありませんでした。
どうやら、脇の下の神経を切断しているので痛くないらしい。
これからずっと感覚がないのか、術後だけ痛くないのか、聞いていません。

だけど、注射針の痛みは全然ないのですが、赤く腫れているところは触れただけで痛~い。

30ccの注射器で3本。
オレンジ色の液体が入っていました。
こんなに溜まっていたのですね。

そんなに膿が溜まっているように思えないらしいのですが…。

傷の周辺に溜まっている液体を出すために、ドレーンの入っていた穴を広げたみたいです。
そして、その上に分厚いガーゼ。
わざと腋が漏れるような処置をしました。

その日は抗菌剤と解熱剤を処方してもらいました。

早くすっきりしたいものです。

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退院しました~\(^o^)/

や、やっと…やっと退院
…だけど、シャバは暑かった~

こんなに暑かったのですね。

冷房完備で避暑してました。
12日間の入院でした。
3、4日で退院する人もいるのにねえ。

手術した、右腕はくれぐれも、虫刺され、傷には注意してください。
と言われたにもかかわらず、すぐに蚊に四カ所も刺されてしまった。
偶然右手は無事、東京の蚊は強烈だからな~。

まあ、詳細は後ほど。
熱も下がって良かった良かった☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆

そして、ご心配おかけしました。感謝♪感激♪(´∀`人)

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