猫の額ほどの話 

猫好きshinnriko(シンリー)です。昨年より乳がん治療中です。術前抗がん剤を経て手術療法、そして再手術。転居後、大学病院で放射線治療を終え、1年3ヶ月のハーセプチン+タキソール治療。最近(2014年初夏)転移と思われていた肺の一部切除しました。

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一日だけの入院

本日と明日、一泊二日の入院です。

メチャメチャ元気です。
夫より早く、病院の廊下をちょこまかと歩きます。
まあ、先日釣りに行った後、右腕が腫れているようで気になりましたが、昨日温めて自力で治しました。

あとは...、体重が異常に増えています。
最近計っていなかったので気にしませんでしたが、さっき入院前にナースステーションの前で計ったら、ビックリしました。
普通、抗がん剤をしているような患者は食べるものを食べられなくて、痩せていると思いますよね。
ところがどっこい、抗がん剤をしながらダイエットするのか?ちょっと嫌だなあ。
何でもモリモリ食べて免疫力上げようと思っていたのに、退院後に作戦を練り直さなくっちゃ。

本日の入院は元気なのになぜかって?
実はCVポートを入れる為に入院しました。
CVポートというのは、静脈血管カテーテル、皮下埋め込み型ポートと言います。
心臓近くまで細い管を通して、それをたぶん鎖骨の下まで持ってきて、500円程度の丸いセプタムというものを埋め込みます。
何だか痛そうな話です。

これで、毎週の抗がん剤の静脈ルート確保が容易になりますし、今まで細い針でポトッポトと長時間かかっていたのが、ポトポトポトとスムーズに入って、一日かかっていた点滴時間が短縮になるはずです。

それより何より、もう私の前腕部や手背には針をさせる血管がなさそうです。
もちろんベテラン師長さんあたりはあらゆる努力で何とか入れてくれますが、このままでいくと、師長さんの追っかけをしなくてはならなくてなりそうです。
もちろんケモ室の他の看護師さん達も長時間かけて探してくれます。

でもこのCVポートをすることで、そんな努力をしなくてもよくなるというわけです。

ただ、管が体の中に入るという、ちょっとした異常性は気分的にはあまりよろしくありませんが、やってしまったら、あとは楽でしょう。...と思います。

さあ16時から小手術です。


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主治医に伝える副作用メモ

楽しい患者会の新年会も終わりました(2013年2月17日)。
shinnrikoは大学の先生を独り占めです(きゃはは)
先生はshinnrikoの若い主治医の先生なわけです(ようするに主治医は先生の弟子ですよ)。
たぶん弟子には厳しい?
患者にはとても優しい先生でした。
おまけに笑顔がとても素敵です。
shinnrikoはオバサンですがハートが少し暖かくなりました。

新しい主治医(弟子の先生です)とのコミュニケーションを取るのに、最初はちょっと面食らいました。
最初は(昨年の10月、徳島転入の頃)診察時間中に自分の思っていることを全部伝えるのにとても苦労しました。
先生と私の主治医に対するキャラクター評価はだいたい一緒だと思います。
ちょっとシャイ?絶対シャイです。
誠実そうな瞳が時々キョロキョロと動く時には、頑張って患者と話そうと思っている時だと思います。
本当は静かに研究したいタイプなのかもしれません。

患者会で教えてもらったのは、患者も賢くならなくてはいけないということ。
であるなら、完全に自分のことを伝えるには…文字にするしかありません。
私の場合、メモを渡すというよりか、私がそのメモを読み上げます。

そのメモをストレートにここに載せることにします。
shinnrikoさんはこんな副作用があったんだ!バカなこと聞いているワ!と読んでくださってかまいません。
実は自分がほしい薬もメモの中に書いています。

 ハーセプチン+タキソールの副作用と思われる症状 1
 2012年12月18日(1-3)~12月26日

 17日~34時間寝られなかった。レンドルミンを飲んで強制的に睡眠をとる。
 18日から便秘気味(お腹が張る)、コーラック一錠を飲む。
 17日夜から手の親指に痺れが走る(5時間くらいでおさまる)。
 3日間頭痛が続く(レルパックスを飲む)。鼻の粘膜が乾燥、爛れ。鼻血。
 3日間アレルギー性鼻炎
 口角炎、口内炎、舌炎が発症(ケナログを塗る、サプリメントの亜鉛を飲む)。
 (家にあったシナール、フラビタン、メチコバールを飲む)
 放射線治療跡が酷くなり赤く剥ける。
 手指の荒れ。
 指の爪が何となく黒ずんでいるような気がする。
 軽い咳。

 【処方箋をお願いします】
 レンドルミン
 レルパックス
 シナール
 フラビタン
 メチコバール
 アレグラ
 うがい薬
 便秘薬
 亜鉛含有の薬剤
タキソール1回目


 ハーセプチン+タキソールの副作用と思われる症状 2
 2012年12月27日(1-4)~2013年1月9日

 12月27日 顔面が白い

 12月29日 発熱38℃
      カロナール1錠を3回飲んで熱を下げた。
 
 12月30日~1月4日まで 
      口内炎と舌炎(ケナログで対応)、
      鼻の粘膜が乾燥、爛れ。鼻血。
      (鼻の内側が痛くなったので、ゲンタシン軟膏を塗る)
 
 1月2日(15日目) 
      副作用と思える抜け毛(抵抗なく毛が抜ける)に気付く。
      育毛剤で頭皮のマッサージを始める。→おすすめできないと言われる
 
 1月5日より 
      抜け毛が酷くなる。
 
 1月9日現在
      たぶん一日数百本以上の抜け毛。
      軽い咳がある。

 【処方箋をいただく】
 ベナ錠(2回分)
 ケナログ
タキソール2回目

 ハーセプチン+タキソールの副作用と思われる症状 3
 2013年1月10日(2-1)~2013年1月16日
 
 今回、タキソールが145mgから120mgになった為か少し楽なような気がする。
 10日~12日まではデカドロンの影響か、つらくはなかった。
 マグミット錠のおかげで、点滴翌日の便秘はありません。
 昨年、○○病院でのウィークリーのハーセプチン+Tの時にはタキソール100mg、ハーセプチン   150mgだった為か、本年非常に副作用の影響を感じる。
 →ハーセプチン150mgは思い違いでないかと言われるが・・・治療計画書には150mgと記入されている。

 1月13日 発熱 37.7℃
     熱が出る前は体中が痛む。
     カロナールを一回だけ飲む
     ムコスタ錠がなくなった為、それ以上は飲まなかった。
     
 1月14日、15日
     腹痛(下痢)。
     肛門あたりが、ひりひりと痛い。
 
 1月16日現在
     一日数百本の抜け毛(先週より酷い)
     完全脱毛の可能性大
     親指の半分が紫色になる。

 他の指もところどころ変色。
     下痢の対処はどうしたら良いか。
     口内炎は治まっている(タキソール点滴中氷を口に含む)。

 【処方箋をお願いします】
 ムコスタ錠
タキソール3回目
 

 ハーセプチン+タキソールの副作用と思われる症状 4
 2013年1月17日(4回目2-2)~2013年1月23日

 今週は熱も出ず、いままでより体調も良いようです。
     
 1月21日
     腹痛(下痢)。
     
 1月22日
     鼻血(しばらく止まらなかった)
 
 1月23日現在
     脱毛が収まったような気がする。
     毛が抜ける本数が弱まった。
     
     奥歯の差し歯が抜けたので、歯科医に通いたい。
     ○大の歯科にすべきか、近所の歯科医で良いか。
     放射線治療中に近所の歯科医に通った。
     11/6~11/29まで治療

 【処方箋をお願いします】
 レンドルミン
 シナール
 フラビタン
 メチコバール
 ベナ錠
タキソール4回目
 
 →歯科と耳鼻科の紹介状を書いてもらう。

こんな風にメモを持っていきます。
明日は診察日+治療日です。
明日のメモはこうです。

 ハーセプチン+タキソールの副作用と思われる症状8
 2013年2月14日(3-2)~2013年2月20日

 ★ケモ室で静脈路確保ができにくいようです(以前から言われています)。
  そろそろCVポートを検討した方が良いかもしれません。
 (好んでしてほしいわけではありませんが…)
 ★検査部で採血の際、右手先端部(手背)から採取しても良いか聞かれています(右切除です)。
 手の指の痺れはあいかわらずです。
 右胸から脇の下までチクチクした痛みは相変わらずですが、タキソール投与後3日目くらいが強いような気がします。

 2月15日 
     鼻の爛れは相変わらずです。鼻血も出ます。
 
 2月18日
     お腹が痛くなりましたので、ロペミンカプセルを飲みました。

 【処方箋をお願いします】
 ベナ錠(4クール目の分)
タキソール7回目


メモを作ることによって、私自身の一週間を振り返るこができますし、頭の中も整理できます。
主治医とコミニュケーションが取り難いと感じる方がおられましたら、参考にしてみてください。

shinnrikoはすっかり今の主治医と仲良しになったと思っていますヨ。

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患者会の新年会

昨日、『あけぼの徳島』の新年会がありました。
徳島駅からほど近くのホテルで開催されました。

きゃはは…みんさん元気!!

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左上は会長さん。
いつも上手に盛り上がらせてくれます。
これって天性?
ちがうな、いたわりの心だよ。

右上でお花を抱いておられるみなさんは『華も嵐も踏み越えて、術後10年』のみなさん。
治療中の乳がん患者にとっては、勇気の象徴のみなさんですね。

乳がん権威の先生方を交えての余興が、これまたケッサク!!
出し物は『南京玉すだれ』こんなに難しそうなの、先生よくやられました。
水戸黄門もお上手、瀬戸の花嫁、これまた愉快。

こんなに先生方が参加してくださるのは徳島ならでは…ということでした。

笑いが止まらない新年会でした。

shinnrikoは先生に聞きたいことをいっぱい聞けました。
本当はありえないことなのかな?
「ラッキ~!!!」
ありがとうございました。

鯛のお刺身は…私の趣味です(大きい鯛を釣りたいよ~)。

この他に80枚ほど写真を撮っています。
写真の欲しい方はお申しつけくださいネ。
Facebookをされている方は友達申請をしてください。
Facebookのメールでお送りします。
上の写真ですが、なるべく小さくしてお顔が判らなくしたつもりですが、隠してほしい方がおられる場合は網掛けしますのでメールフォームでお申しつけくださいネ。

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手背(しゅはい)は限界か…

大学病院のケモ室(ケモセラピー=化学療法室)の看護師さんは優秀です。
昨年12月より抗がん剤治療(タキソール+ハーセプチン)を受けていますが、今まで静脈路確保でほとんど失敗されたことはありません。

実は私は前から書いているとおり、静脈が細い、たぶん弾力もないのだろう。
こんな私の左腕の血管から、毎回苦労して静脈を探り出してもらっている。

最近は正中(肘正中皮静脈)から取る場合が多かったのですが、朝から浮腫んでいることに私も気付いていました。
看護師さんが針を刺した段階で私にもダメなのが判るほどでした。
この病院での静脈注ではたぶん始めての失敗?もしかしたら2回目?そんなに問題にする失敗数ではありません。

手を代え(選手交代)、看護師長さんが手背(しゅはい=手の甲のこと)からすぐに静脈を探り当ててくれた。
たぶん、ものの1分とかからなかっただろうと思う。

さて、この手背に刺した針は時間が経つにしたがって痛くなる。
前に手術の際の麻酔をこの手背に刺され、麻酔腋が静脈を流れたときの痛みたるやなかった、その後、麻酔によって寝かされたにもかかわらず、その痛みだけはやけに覚えている(その時の記事はコチラ→)。

抗がん剤投与の時間は同じ量でも静脈に刺した針の太さでも変わってくるのだろう。
私の場合は一番細い黄色い針、これで一日の点滴量1050mlを流すわけだから時間もかかります。
いつもケモ室最後から2番目くらいの退出の人になってしまう。

師長さんには、私の静脈がいつでも困難な状況になったら、CVポートを入れることもやぶさかではないとは伝えてあります。
好んでやりたいという訳でもありませんけども…とも伝えてあります。

一昨日(2月14日)の抗がん剤治療の日、ある看護師さんが話しかけてきた。
「shinnrikoさんは前の病院では、静脈針を入れるのに苦労はされなかったのですか?」
…と聞かれる。
とうとうきたか…この質問。
「前の病院の先生がshinnrikoさんはずっとポートを入れて、抗がん剤治療したいの?って言われたんですよ。看護師さん達はブーイングでしたけど」
「前の先生はどうしてCVポートをされなかったのでしょう」
「…どうしてでしょうねえ」

何点か前の主治医の気持ちになって答えることもできますが、今となっては想像でしか答えられないですもの、ここで答えを出すのは止めときましょう。

とりあえず、過去も現在もshinnrikoはCVポートはしていません。

そして、現病院でも前の病院と同じように、師長さんは難なくshinnrikoの静脈を探り当て、とても満足そうな顔をされる。
これがキャリアの差でなのでしょうが、そろそろ限界かなあとも感じています。

shinnrikoは右胸の乳がんの温存手術でした。
リンパも切除しています。
ということは右腕からの血液検査、血圧、静脈注射はできません。
リンパ浮腫になる可能性があるからです。
ところが、私の右腕には私でも刺せそうな真っ直ぐな血管が通っています。
右腕から静脈注射ができれば問題はないのですが…。
左腕はずいぶん針を刺しています。
何回も刺すと、血管はもろくなるそうです。
おまけに左腕の静脈は迷路のように曲がっています。
すでに手背しか取れる場所がないのかもしれません。

長時間にわたる点滴時間、トイレなどに行った時にもし針が外れて抗がん剤が漏れた場合のリスク、点滴を刺す場所が痛い手背しかないということ。
…今度の診察日に若い主治医にCVポートの事を言わないとダメかなあ。

CVポートをすることに関しては今となっては何ら抵抗はないのですが…。

ですがねshinnrikoが恐れているのは、先日の歯学部で行った、たった1本の抜歯に1時間半もかかったこと。
なれない医師が行うとそんな悲劇が待っていると思うと、おいそれとお願いするわけにもいかない。
部分麻酔でポートを入れるということも聞いているし、難しい手術でないとしたら、たぶん若い医師がやるのではないか…と思ってしまう。
抜歯の屈辱の二の舞はご免だなあ。

明日は乳がん患者会『あけぼの徳島』の新年会があります。
大学のえらい教授もお見えだそうです。
こんなことを伝えたら顰蹙ものかなあ。
でも完全に若い医者にトラウマとなっている私は、何とかベテランにとお願いするしかない…。
楽しい新年会にこんなこと言うの嫌だなあ…クスン。

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バレンタインデー、愛?きゃは一杯

昨日バレンタインデーでした。
毎年チョコレートケーキを焼きます…一応夫の為に(ほとんど私が食べます)。

でも今年は実は昨日はタキソール+ハーセプチンの抗がん剤治療の日でしたので、手抜きしまして、夫の好きなロッテの『ラミー』を7個プレゼントしました。
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きゃはは!!
壮観ではありませんか。
ラッピングもちゃんとしましたよ。
こんなに一辺に食べてしまっては夫の体によくありません。
徳島人糖尿病多しです。
一日箱半分の制限つきで渡しました。
それでも夫曰く、GODIVAのチョコレート数個もらうよりもこちらの方がウレシイらしいです。
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そして、せっかくバレンタインデーなので、晩御飯は焼肉にしました。
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夫にはまともなカルビ。
私は女性に人気の脂分の少ないハラミですが、ハラミはコレしかなかったクスン。
最初からかかっていたタレが超甘!!
徳島の味付けは何か変です。
肉に甘いタレを付けるなんて、徳島ラーメンの悪い慣習ではない?
たぶんホルモン系統は全部甘い味がついているのかもしれません。
今度から味のついているハラミは洗おう???

懐かしの新宿区新大久保の『カントンの思い出』の海苔がひとつありました。
エゴマの葉が売っている地方ではありませんので(山に行ったら採取できるかなあ、今は冬でないですね)紫蘇で代用しました。
これで抗酸化作用のあるものプラスです。

夫がどなたからデコポンを頂いてきました。
頂き物の多い我が家です(引き寄せの術は使っていませんヨ)。
柑橘系大好きなshinnrikoです。
みかんのシーズンがそろそろ終了です。
これは悲しい。
愛媛まで柑橘類を買出しに行きたいくらいです。
そんなことをボソボソつぶやいているものですから、いただけたかな?
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とっても大きいデコポン、こんな大きいデコポンは初めて見ました。
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直径35センチオーバー。

shinnrikoにもバレンタインプレゼントありがとう!!

それにしても抗がん剤投与当日に焼肉が食べられる私の体に感謝です。

抗がん剤点滴中、ケモ室の看護師さんに言われました。
「食欲はおちていませんか?」
エッゼンゼン!!ノープロブレム」
問題にしたいのは、この食欲の多さの方かも。
そろそろ気をつけよう。

東京の病院のベジタブル食を参考にしていたのに、いつの間にか忘れています。
撮りためた病院のベジタブル食を今度公開しますね。
きゃはは!!肉食べた日にこんなこと言ってます。

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