猫の額ほどの話 

猫好きshinnriko(シンリー)です。昨年より乳がん治療中です。術前抗がん剤を経て手術療法、そして再手術。転居後、大学病院で放射線治療を終え、1年3ヶ月のハーセプチン+タキソール治療。最近(2014年初夏)転移と思われていた肺の一部切除しました。

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ホットフラッシュはもうこない

昨年の9月よりAC療法を3ヶ月間4クールしました。

たぶんこの期間に更年期障害とは決別したと思います。

今まで飲んでいた、当帰芍薬散は薬箱の中で場所をとり邪魔な存在。

一日に数度悩まされた、ホットフラッシュはもう来なくなりました。


自分が更年期だということに気付いたのは、2009年の7月。

東京から転居した琵琶湖畔の風光明媚なマンションは住むには申し分なかったのに。

その日から、風景の美しさでさえも寂しいものに感じてしまうようになりました。

前触れもなしに突然胸がドキドキしてきます。

じっとしていても心臓の鼓動が聞こえるようでした。

その音が怖くてしょうがないので、立ち上がると、眩暈が襲ってきます。

胸になにかが詰まり、それが口から飛び出してきそうになるのをじっと堪えていました。

鼓動が収まるまで静かに何度も深呼吸してやり過ごすしかありませんでした。

湖の蒼さとは全く反するような熱い夏の出来事でした。

乳がんの細胞を増やしたのだとしたら、たぶんその時なのだろうと思います。


その後癒しの地の別府に転居してもその症状は収まりませんでした。

それでも、毎日別府のかけ流しの湯につかり、地元の人たちと語らう中に、自分を取り戻す何かがあったような気がします。

ガンの症状が出る前に、虫垂炎で入院することになりました。
外科手術の際に取り出された自らの内にあったものは、世にもおぞましいもの。

傷の痛さはありましたが、自分の内の汚いものが取り出されたのだと喜んだものでした。

その手術の時に何ヶ月ぶりに生理がありました。
看護師さんは少々驚き、「まだあったのですか?」ということをいう人も。
確かに、よりによってこんな手術時にあったら悪い。


それから半年。
四国旅行の時が最後の生理となりました。

ホットフラッシュはそれからも収まりませんでしたが、いつしか恐ろしい動悸はなくなっていました。

去年の夏、自分が乳がんだと判り、AC療法に入ると、ホットフラッシュはまったくなくなりました。

きつい抗がん剤の上にホットフラッシュまであるなんてやっぱり嫌なものです。

幸いにして、AC療法の抗がん剤はshinnrikoのガンを1mmしか小さくしませんでしたが、更年期とは決別させてくれました。


以前、石田衣良の『眠れぬ真珠』を読みました。

更年期の女性が、体の変調に耐えながらも、大人の女性として美しい恋愛をしていく。
というもの。

更年期という年代は、女性としてまだまだこれから花咲ける、というような小説でした。

更年期プラス乳がんの女性でもこれから美しい出来事があるのでしょうか。

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*** COMMENT ***

チャーミー6さん

>チャーミー6さん

 胸ドキの恋かあ。
 
 主人がビックらするかも・・・。
 
 せいぜい韓流スターだろうけど、最近トキメクような人いないし・・・。
 グンチャンも子どもみたいだし・・・。

 昔はファンミーティングとか行ったのよ。
 あのエネルギーをもう一度だわよね。

NO TITLE

つらかったね~・・・
私が書いてた更年期?と思ったホトフラは
副作用のほっぺの火照りだったみたい・・・←アホ~
あれからは大丈夫です~
お騒がせしました

胸がドキドキするような恋もまだまだ出来ますよ~

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