猫の額ほどの話 

猫好きshinnriko(シンリー)です。昨年より乳がん治療中です。術前抗がん剤を経て手術療法、そして再手術。転居後、大学病院で放射線治療を終え、1年3ヶ月のハーセプチン+タキソール治療。最近(2014年初夏)転移と思われていた肺の一部切除しました。

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七夕、雨、と遠距離交際

天の川本日は七夕です。
東京地方は生憎の雨。

今年は織女牽牛は会えない年になりました。
梅雨時の七夕だと、会える年はまことに少ないに違いありません。

七夕のお祭りは本来は旧暦の祭祀ですので、こんな梅雨時ということはないわけです。
明治以来グレゴリオ暦になってから、7月7日の七夕は雨ばかりなのでしょう。
最近になって織女と牽牛が可愛そうという理由ではなく、星を見るという理由で伝統的七夕祭りというのを復活させたらしいです。
二十四節気処暑に近い新月から7日目を七夕とするそうで、今年は8月24日にあたります。
この日に夜空を眺めると天の川がくっきりと…東京では難しいでしょうが、ちょっと田舎に行けば見れるはずです。

織女と牽牛のお話はご存知のとおり、愛し合った二人が自分達の仕事もせず愛欲にふけっちゃたものですから、父親の天帝からこっぴどく叱られ、母親である西王母に天の川のこっちとあっちに離れ離れにされてしまいました。
一年に一度七夕の日に天気の良い日だけカササギの橋をかけてもらえて、その日はメデタク逢瀬を楽しむというお話です。

カササギというのは、本州ではめったにお目にかかれません。
九州の一部か朝鮮半島に行かないと見れない鳥です。
容姿はカラスにそっくりらしいのですが、日本では少数ですので天然記念物になっています。
カラスのように群れではなく、ツガイで行動しているというのは好感が持てますよ。

こっちとあっちという意味合いからお盆の行事にも関係がありそうです。
旧暦だと七夕はちょうどお盆あたりになります。
此岸と彼岸の関係ですね。

1年に1度だけしか会えないのに、恋人同士あるいは結婚した夫婦が浮気もせずにお付き合いできるのは、今でも昔でも難しいことでしょうね。

私などは遠距離恋愛などしたことがなく…。
夫の単身赴任は二度ばかりありましたか。
神奈川と名古屋なので、いつでも逢おうと思えば逢えましたものね。
夫がいない一年間は運転免許も取りましたし、習い事も増やしましたし、ある意味楽しい一年間でした。

ところが、息子には遠距離交際の経験があります。
息子は京都の大学に長いこと居座っていますが、何年か前、年上の学年の女子とお付き合いを始めたみたいでした。
年上ですので、相手の女の子が当然先に卒業します。
どうやら岡山の大学院に進学したようです。
うちの息子は性懲りもなく、月に何回か岡山の彼女の元へ高速バスで逢いに行っていたみたいでした。
彼のカササギの橋はどうやら、高速バスだったみたいです。
親が仕送りしたお金を使って、全部とは言いませんよ、アルバイトもしていましたからね、当然新幹線なんて使う身分ではありません。
それでも母親としては何だか割に合わないような気持ちでしたね。
遠距離交際というのは難しいらしく、何度も別れたり、くっついたり、何やっているのだか、傍で見ていると不甲斐無い話です。

息子が東京に帰省した時に彼女から誕生日プレゼントが贈ってきた時がありましたが、宛名書きを見るとしっかりとした綺麗な字を書く女の子なのだなと感心しました。
中身のプレゼントもシルバーアクセサリーで趣味は悪くなさそうです。

それからしばらくして、案の定本当に別れたみたいです。
というか息子が見切りを付けられた。要するにフラれたと言ったほうがいいかもしれませんね。

息子にどういう性格の子なの?と聞くと「とっても強くてママとは絶対に合わないよ」ということでした。
3年くらいお付き合いして、一度も会わせてもらえませんでしたので、息子も未練はあるにしても、将来を考える女性だとは思っていなかったのかもしれません。

遠距離交際が災いしたのか、よくいう性格の不一致だったのか知りませんが、そんな気の強い嫁にきてもらうのも不安な話なので、カササギの橋がかからなくて、ホッとしています。

今年の七夕は雨、七夕の雨のことを洒涙雨といいます。
逢えないから焼け酒…の酒ではありませんよ。
洒とは洒落の洒の字、洗い流すという意味です。
息子も辛い記憶があるならサッサと水に流すのが幸せですよ。
たぶん彼女の方は未練はなさそうなので、水に洗い流しているでしょう。

ところで、こと座のベガは織女、わし座のアルタイルは牽牛なのですが、夏の夜空に輝く夏の大三角形にはもう一つ、白鳥座のデネブがあります。
実は三角関係の星?
もしくは横やりを入れる姑の星?

何が言いたいかって?…私は西王母のように引き裂いたりしていませんからね。

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*** COMMENT ***

Re: こんばんは

>トリテンさん

 カササギは吉鳥なのですね。
 九州自動車道は何度か運転しましたが、電柱のテッペンまで注目していませんでした。
 見られたかもしれないのに、惜しいことをしました。
 日本国内でも知らないことがいっぱいあります。

 東京ではハシブトカラスがゴミをあさっていて、品のないことといったら、同じような種類でしょうけど、全然ちがいますね。
 
 京都の七夕は有名な行事はないかな?知らないだけかもしれません。
 晴明神社や貴船神社や上賀茂・下賀茂神社あたりにあっても不思議ではないと思うのですが。

 天帝と西王母が出てくるお話なので、道教のお寺が本筋なのでしょうね。
 

 

こんばんは

こちらは晴れていますが星は見えません。
shinnrikoさんも七夕の記事でしたか。天の川は白鳥座の白鳥が橋渡しと思っていましたが、カササギだったんですね。
京都では七夕は旧暦じゃありませんでしたか?

カササギは佐賀県の県鳥で、信長の朝鮮出兵の時持ち帰ったことから「カチガラス」と呼ばれています。九州自動車道で福岡、佐賀に近くなると、電柱のてっぺんにカチガラスの巣が、異様な形で乗っかっていますよ。

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