猫の額ほどの話 

猫好きshinnriko(シンリー)です。昨年より乳がん治療中です。術前抗がん剤を経て手術療法、そして再手術。転居後、大学病院で放射線治療を終え、1年3ヶ月のハーセプチン+タキソール治療。最近(2014年初夏)転移と思われていた肺の一部切除しました。

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ハーセプチンに頼りすぎた私

再手術を指折り数えているshinnrikoです。
その前に前回の傷跡はもっとキレイにしておきたい。
あと9日ガンバレ私の体。

さて、shinnrikoは8月に手術をしましたが、私自身、たぶん主治医も手術は今年の暮れあたりだと今年4月の段階では思っていました。

何故なら、ハーセプチンがとっても効くタイプのガンだったからです。
昨年9月にした針生検の結果ではHer2(3+)、いわゆる強陽性です。

ご存知の方も多いとは思いますが、ハーセプチンは抗がん剤ではありません、分子標的薬と呼ばれるものです。
正常細胞には影響を与えず、Her2というタンパク質を異状に持ったガン細胞だけを狙い撃ちするという、夢のような薬です。
副作用も多少はありますが、一般的に抗がん剤と呼ばれる薬よりもずっと副作用が少ないと言われている薬です。
予後が悪かった(要するに転移しやすい)型のガン細胞Her2強陽性の患者がどれほど助けられたことでしょう。

期待以上にハーセプチンの効果がいち早く出て、AC療法から3ヶ月たった本年1月、ハーセプチン+タキソールの点滴を始めて1週間、あっという間にガンの固まりは小さくなり、指に触れなくなりました。
友人にも触らせたほどです。
それが本年1月のことでした。

化学療法でガンがまるっきり無くなり、奏効を得るということは稀なことではありません。
私の目指すところは、そこにありました。

その後、4月に行ったCT検査では1センチになっていました(その時のブログはコチラです)。
(元発の乳がんが消えてから大きくなったのか、元発の乳がんが縮小したのかは判りません)

その後、ハーセプチンの単独がはじまりました。
ところが、それから2ヶ月たったある日、何だか腫瘍が少し大きくなったような気がしました。

自分にとってマイナスな状況は認めたくない私です。

それにHer2強陽性の私によく効くハーセプチンをしているのだし、これは何かの錯覚ではないか、と思い込んでしまいました(これはいけない心理状態でした)。

ですが、とうとう主治医に訴えないといけない状況まできてしまいました。
ハーセプチン単独の5回目に大きくなっていることを訴えました。

「なに~!」
ということで触診。
触診の結果は4月より1㎝強おおきくなっています。
ほとんど消えかけていた、リンパのしこりも大きくなっている様子でした。

これはマズイ状況です。
さっそく手術療法の予定が組まれました。

そして8月に手術9月に再手術になった経緯です。

主治医の話だと、決してハーセプチンが効かなかったわけではないということです。
一回は断トツに小さくなっています。
ということは、shinnrikoのガン細胞が4月以降とても活発になったということでしょうか。

今後の予定は再術後決められていきますが、ハーセプチンが効かなくなったことによりタイケルブが適用可能となるそうです。

タイケルブもハーセプチンと同じく分子標的薬です。
ハーセプチンが細胞膜の内側から攻めるのに対し、タイケルブは細胞膜の外側から攻撃をします。
それに、脳転移までは効かなかったハーセプチンですがタイケルブは脳転移にも効果を発揮します。

今回shinnrikoが陥った事実を顧みると、ハーセプチンにしてもタイケルブにしても、もっと優秀な新薬が出たとしても、それに頼りきり、間違った判断をしないことです。
常に自分の体の状況をチェックし、異状があったら、すぐに主治医に判断を仰ぐことをしなければいけないということを、痛切に感じました。

抗がん剤の奏効する期間は自分が思っているよりもっと短いのかもしれません。
また、良い事例として、薬がとてもよく効いて、奏効を得て長い間効き続ける場合もあるでしょう。

要は、自分の体を先入観や思い込み、他からの情報に惑わされないように、随時チェックしながらガンと向き合うことが必要だと思います。

乳がんガンの種類、形は人それぞれです。
薬が効く効かないも人それぞれです。
薬のせいや、医師や、他者のせいにしてはいられません、自分の体のことです。
しっかりと自分で管理把握していかなくてはなりません。

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*** COMMENT ***

トリテンさん

>トリテンさん

そうですねガンは細胞の病気なので、人の顔の数だけ種類があるのかもしれませんね。

薬も効く人と効かない人と、だからみんな悩むんでしょうね。

それこそ自然治癒力だけで治る人だったのいるわけです。
私もそれに越したことはないんですが、例えば海の風にあたるとか、森林浴するとか。
このややこしい病気から早く逃れたいものです。

取りあえず楽しいことはしますよ。

免疫力アップ

釣りブログも拝見しました。知らない人が見ればバリバリ元気そうです。
夫も脳梗塞の後、釣りに行きたい一心でリハビリに励んでいました。
海からのエネルギーと釣りの楽しさで免疫力アップしたことでしょう。
癌の薬は人それぞれのようですね。効く人と効かない人と。
同じ人間の細胞でも、血液型とか遺伝子とかそんなものに左右されるんでしょうか?

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