猫の額ほどの話 

猫好きshinnriko(シンリー)です。昨年より乳がん治療中です。術前抗がん剤を経て手術療法、そして再手術。転居後、大学病院で放射線治療を終え、1年3ヶ月のハーセプチン+タキソール治療。最近(2014年初夏)転移と思われていた肺の一部切除しました。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

放射線治療の治療費は?

本日はshinnrikoの放射線治療にかかる治療費の話です。

他の方のブログでだいたいの金額は判っていたものの、やはり毎日治療費がかかるとなると相当な金額に少しビビリます。
まあ、週毎の分子標的治療のハーセプチンよりは安いと思っているのですけど。

私が受けている放射線治療費は放射線治療のみの時には5,520円です。
放射線科の主治医の診察(週に一回)があるときには、医学管理費として860円かかりますので6,360円です。

治療が始まる一週間前にCTを撮りマーカーを付けますので、画像診断とその他として4,890円
一番最初の治療の日には念入りに画像診断をするのでしょうか、画像診断と放射線治療で29,270円を払いました。

shinnrikoの場合全30回ですが、26回目からは違う治療になりますので、その時にかかるであろう金額は考慮せず、今のところ同額と考えます(全ての治療後に修正します)。
ということで、単純に計算をすると

29270×1+6360×6+5520×23=194390

はは、すごい額ですね。
194,390円となります。

もちろん保険治療ですので3割の金額です。
保険で払われない場合を考えると、実際の治療費は約65万になります。
こういう数字を見ると病気などしたらいけないな、と思いますね。


さて、こんな金額を見ると払えるのかと思いますが、ありがたいことに、日本には『高額療養費支給』という制度があります。
たぶんshinnrikoがここに書くまでもなく、みなさんご存知の制度ですが、私自身病気をする前にはこういうめんどくさそうな書類など見たくなかったので、まったく知りませんでした。

どういう制度かというと一ヶ月の所帯の医療費を合算した額(一疾患21,000円以上)が自己負担限度額(80,100円)を超えた場合に、申請すれば、超えた分だけ医療保険組合から支給されるという制度です(だいたい支給されるまで3ヵ月かかります)。

そして、『限度額適用認定証』の交付をあらかじめ受け、提示していれば、病院で80,100円以上になれば窓口では支払わなくても良いような制度もあります。
下記は私の認定証です。

限度額認定書
そしてもう一つ、『多数該当』というありがたい仕組みもあります。
高額医療が3ヶ月続くと、次の月(4ヶ月目)から44,400円以上支払った額は申請すると戻ってきます(これは高額医療申請書に記入欄があります)。

多数該当に関しては、多数病院に通っていたり、外部薬局の場合は情報が病院でつかめませんので、44,400円を超えた分に関して申請書を提出すれば3ヶ月後に戻ってきます。

文章にすると、とっても判りづらいですね。

最初の申請の時には、何べん保険協会のHPを読んでも、私がおばかちゃんなのかケモで頭が変だったのか、理解できず、電話をして書き方を教えてもらいました。
いろいろなHPやブログにも書かれていますが、判らなかったら、直接電話をしてみてください。
私は何回か電話をしていますが、いつも親切に教えていただいています。


ということで、放射線治療は多額の医療費がかかりますが、一ヶ月80,100円を用意していれば何とかなります。
shinnrikoの場合は今年(2012年)の4月から多数該当になっていますので、3ヶ月後には35,700円が戻ってきます。
ということは一ヶ月の治療費は44,400円、ということになります。
このくらいの医療費だったら何とかやっていけそう???。

多数該当の場合、病院で多数該当者であると把握してくれた場合、44,400円以上になると請求されないことになるか。
これに関しては、よく判っていません、今度聞いてみましょう。
私の場合は病院を替わっていますので、現病院では多数該当者だとは知りえないことなので、自分で超えた分に関しては申請します。

また、高額所得や低所得の家庭、高齢者では限度額の金額が変わってきます。
一応我が家は標準家庭の範囲内です。

現在放射線治療17回目(今月は80,100円を超えました)、次回からは窓口で支払う金額はないはずです。
当然、12月1日からは毎日5,250円以上(80,100円まで)を払うことになります。

とにかく、申請をしたら80,100円を医療費として用意しておきましょう。
…でした(やっぱり我が家にとっては高額です)。


ポチリッと押してください応援していただきありがとうございます

にほんブログ村 病気ブログ 乳がんへ 
スポンサーサイト

*** COMMENT ***

Re: 読んでくださり有難うございました。

>
長年治療をしてこられたのですね。
何度も立ち上がられている様子に私も勇気をいただきました。

七転び八起きの精神で私も歩んでいきたいと思います。

Re: コメントありがとうございます。

>

 東京にはあけぼのハウスというのがちゃあんとあるのですね。
 去ってみて、残念って思うことが多いのですが今回もソレです。

 全国大会に行けるだけの活動はまだまだこれから、それでもお会いできる日を楽しみにしています。
 私は横浜は第2の故郷なんですよ。

トリテンさん

>トリテンさん

 日本は医療保険制度があるので、いざという時に助かりますね。
 健康な時には、お給料の明細票を見るとこんなに取られているのだと複雑な思いがしますけど、いざ病気になると、あってよかったなと思います。

 いろいろな国の制度はありますが、アメリカではこれがないためにオバマさんが一石を投じましたが、アメリカは反対に生命保険が充実しているので、必要がない人にはまったく必要がないのですね。

 日本は反対に、生命保険の医療保障はなくても大丈夫です。
 特にガン保険は…。
 今は手術というより、通院治療ばかりなので、抗がん剤や放射線治療まで支払われるものを選択しない限り、ガッカリしますね。

NO TITLE

ほとんど毎日放射線治療に通院なんですね。
その後、ぎっくり腰は大丈夫ですか?
腰が痛いと、寝たり起きたりが大変ですね。
早くよくなりますように。

昨年夫が入院した時、限度額認定証を先にもらったので、治療費は八万円以下でしたが、食事などが別なので十三万円ほど支払いました。
明細では、実際の手術費などは百万円を超えていましたよ。

このための健康保険なので、高い生命保険は安い掛け金のものに変えました。
いざと言う時、取り戻す金額より、月々の掛け金を貯金した方が確実です。
年金暮らしになると、保険料も大変です。

COMMENT投稿

管理人にだけ読んでもらう

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。