猫の額ほどの話 

猫好きshinnriko(シンリー)です。昨年より乳がん治療中です。術前抗がん剤を経て手術療法、そして再手術。転居後、大学病院で放射線治療を終え、1年3ヶ月のハーセプチン+タキソール治療。最近(2014年初夏)転移と思われていた肺の一部切除しました。

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私の放射線治療、X腺と電子線

このところ、shinnrikoのブログにしては難しい話になっています。

仕方がないのです。この放射線の治療法を自分なりに記しておかないとね。

私が受けた放射線治療にはリニアックという機械を使います。
日本語で言うと、放射線治療用線形加速器(長~い)。
リニアモーターカーのリニアと同じような意味?
リニアは直線という意味ですので、たぶん、同じでしょう。

このリニアックという機械から、X腺と電子線、他もろもろの電磁波???(よく判りません)が出力されるようです。

そして、今回shinnrikoが治療を受ける放射線のX腺照射と電子線照射は少し違うみたいです。

X腺というのはよくご存知、骨まで透けて見えますね。
骨や、肺まで見えてしまう。
そして、X線は体の表面から内部を照射して背中まで抜けるそうです。
ようするに広範囲に当てる。
もちろん患部以外に極力当たらないように、放射線医師は計画してくれています。

shinnrikoの治療計画では左斜め上部に2、30秒ほど、右斜め下部から2、30秒ほど、胸の上部から2、30秒、という具合に三方から照射していました。

それが全部で25日間、1日2グレイでしたので、50グレイを照射しました。
これで、右胸にあった、ガン細胞も一網打尽のはずです。

shinnrikoの治療計画はあと5日残っています。
この5日で、電子線を当てることになります。
それも1日2グレイ10グレイを照射します。
電子線はX腺のように体を透過する前に留まります。
その性質を利用して、ガンがあった部位に直接照射できるというわけです。
放射線・電子線治療ライン
前に紹介したX腺照射のイラストの上から加筆しました。

赤丸の部分にリニアックから伸びた筒の部分を当てます。
下の右の写真でいうと丁度真ん中あたりに筒が見えますね。
これを皮膚に書いた丸にぴったりと合わせて電子線を照射します。
そうすると、電子線は背中まで透過せずに、患部に留まることになります。
体の横サイドに描かれた丸に筒を合わすのはとても大変。
横に寝て腕を伸ばして、少し悩ましげなポーズになります。
009_20121222134813.jpg016リニアック  
左の写真はX腺照射の時です。
黒い部分に素焼きの板状のものを挟んで、角度を調節するみたいです。
詳しい事は患者のshinnrikoには判りませんので、主治医に聞いてくださいね。

とにかく、毎日自分のガン撲滅の為に、病院に通い、放射線を浴びてきました。
とっても長かったのですが、最終点まで到達できてよかったです。

不覚にも自宅でギックリ腰をやって、次の日の治療日には技師さんに抱えられてやっとの思いで台の上に上がったときもありました(年配の技師さん優しかった)。
こういうのって、懐かしい思い出なのかなあ。
技師さんといえば、毎日胸に描いた線を眺めながら、台を調節してくれるのですが、当然のことながら、毎日胸を見られる。
それも凝視される。
線が消えかけると、皮膚の上から赤紫のペンで丁寧になぞられます(少しくすぐったい)(どういう成分の塗料か判りませんが、マジックだと思っていたら、ボクテキみたいな容器に入っていました)。
まあ、傷だらけの胸ですから、恥ずかしくはないはずですが、他人にこう毎日見つめられるなんてことはないですものね。
主治医ですら、こんなに見ませんよ。
ははは実は見ているのは、胸ではなく、描かれた線なのですが…。

とにかく、リニアックと技師さん、美人の放射線治療医さん、30日間ありがとうございました。
これで、shinnrikoの原発にあったガンが無くなっていることでしょう(カンペキ)。

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